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 ──僕は、高町なのは、あなたが好きなんです。
 何故か、その一言が言えなかった。へたれ、とこの世界の人々は呼ぶのだろうが、どうしても言えなかった。『好きだ』とだけ言えば、全てが解決していたかもしれない鬱屈した行為は、やがて屈折した恋に変わっていった。とはいえ、日頃から今日のような自慰に打って出ていた訳ではない。正真正銘、今回が初犯だ。尤も、それが言い訳になるとは思えないが……
 なのはに欲情している自分に気が付いたのは、季節を一つ巻き戻した頃。ある夜、なのはの部屋でおしゃべりに興じていた時、その口元を見た瞬間だ。その唇にキスしたいと願い、また直後に下半身がムクリと反応した。
 少女と一つになりたいと想う情欲は日に日に増していったが、なのはを汚すことは最後の一線を踏み越える気がして躊躇していたのだ。禁欲の日々は長く続いたが、それも限界が来た。
 そして今日、洗濯籠からなのはのショーツを……
「ふーん、そういうこと」
 なのはは、軽蔑するでもなく、怒り狂うでもなく、淡々とした調子でユーノの話を聞いていた。この後に『何』があるのか恐怖を覚えるほど、態度が不気味に平坦だ。
 こんな形で恋慕を吐露することになろうとは、もっと早く勇気を出しておけば良かったと、ユーノは深い絶望に襲われた。これでもう終りだ。なのはに嫌われた。海鳴にだって一瞬たりともいられなくなる。
「何か、わたしに言いたいことはある?」
 含みのある質問。ユーノは、口が裂けても『許して下さい』とは言えなかった。けれど、言うべきことなど何も見つからない。『愛しています』とも、『この家を出て行く』とも。
「ご……ごめんなさい」
 それだけを搾り出すように言うと、なのはは「そんなことじゃなくて」とかぶりを振った。
「わたしのこと、好きなんでしょう?」
 なのはが質問を変えた。誘導尋問じみていたが、ユーノはこくりと頷いた。この期に及んでなのはどころか自分にまで嘘を吐いたら、今後一生後悔するに決まっている。
「わたしとセックスしたかったんでしょ?」
 逡巡を重ねた後、やはり首を縦に振る。横に降ったら最期、『じゃあさっきのは何?』と一晩中総てを問い質される。イエス・ノーで答えられるのならば、何でも正直に答えていこう。
 そう決意した矢先のことだった。
「じゃあ、ユーノ君、いっぱい射精したいんだ」
 え、とユーノは視線を上げた。なのはの目は怒りと侮蔑の混じったものから淡々としたものへ、そして今気付いたら妖しげな光を灯らせていた。未だかつてそんな視線を浴びたことはなかった。何だ、何が起こった、これから何が始まるんだ?
「白くてドロドロした精液をいっぱいドクドク射精して、わたしのぱんつ汚したかったんだ。それとも、こっちに出したかったの?」
 下腹部をさわさわと撫でて、口の端の吊り上がった顔で見つめてくるなのは。
「……うん」
 ユーノの理性を圧倒する何かが、そこにはあった。もう、その瞳から目が離せない。メデューサのごとき威光に晒され身動きが取れないでいると、おもむろになのははさっきまでユーノが握っていたショーツ──その少し前までは、なのはが穿いていた──を持ち出した。何をするの、と聞く暇もなく、白い下着がユーノのペニスに被せられた。
「うっ……えっ?」
 ユーノは、今度こそ何が何だか分からなくなった。しまうことも許されなかった肉棒が、あっという間に血流が集まり、硬さを増していく。
 半勃ちになった男根を、なのはの手がしごいていく。先程までなのはの秘唇が当てられていた箇所を亀頭に当てられ、問答無用で肉棒は剛直と化した。しゅっ、しゅっ、という摩擦音が部屋を支配し、次第にユーノの息は上がっていく。
「くっ……はぁっ、はぁっ……うぁっ!」
 なのはに、好きな少女に怒張をしごかれている快感は何物にも代え難いものだった。程なくして湧き出た我慢汁は後から後から溢れ出て、なのはのショーツを汚していく。
「ユーノ君。これは何かな? このトロトロしたもの……」
 声が甘い。頭が痺れる。責めているのは、ショーツで自慰していたことよりもむしろユーノの精神そのもの。蕩かすような響きに、肉棒は更に反応する。ビクリと拍を打ち、鈴口から我慢汁が駄々漏れになってショーツに染みこんでいく。
「っていうか……ユーノ君、わたしが手で射精させてあげると思ってる?」
 なのははニヤリと笑うと、立ち上がってタンスに向かっていった。何を取り出すのかと思えば、そこから引き出したのは靴下──太ももまで覆う、ニーソとかサイハイとか言われているものだ。漆黒のそれはなのはの白い肌と鮮やかなコントラストを作り、身につけていく様子にまじまじと見とれてしまった。
 更に、クローゼットから制服を持ち出した。ワンピース型の袖に腕を通すと、パジャマが奥に隠れる。
「なっ……」
 ユーノが唖然として見ている間に、なのははサッとショーツごとパジャマの下を引き下ろした。スカートの下には何もない。知らぬ間に、ユーノの鼻息は荒くなった。
「ユーノ君、こっちの格好の方が好きだもんね。知らないと思った?」
 今しがた脱いだばかりの、温もりの残るショーツを丸める。そのまま床に置くのかと思いきや、なのはは突然ユーノの口の中へそれを突っ込んだ。
「んむぅっ!」
 ピンク色の布切れは、しかしなのはが穿いていたという事実があるだけで、途端にショーツと同じ色の妄想へと誘われる。ふー、ふーと鼻から息をするしかなかったが、それはどんどん熱くなっていき、怒張は狂い滾って今にも射精しそうになった。
「制服汚したら、『おしおき』だよ」
 なのはの足が肉棒へと伸びてくる。逃げたくもあり、して欲しくもあり、どちらも選びきれずにその場から一歩も動かなかった。それをなのはは後者と受け取ったらしい。
 足先が肉棒の先端に触れた瞬間、じわりと我慢汁が零れた。吸いきれなくなったショーツを下って、粘液がカーペットに垂れる。
 なのはは座り込んで、両足でユーノの剛直をしごき始めた。ショーツと靴下、二つの布地が擦れあって、むずむずと快感が昇ってきたが、同時にもどかしくもあった。
 鈴口から垂れる透明な我慢汁が、なのはのソックスを少しずつ濡らしていく。ぬめりの良くなった動きは次第に激しくなり、ユーノは正座したままの膝を硬く閉じた。ぎこちない足ならではの挙動がユーノを奮い立たせ、硬い肉棒を更に硬くした。
 左足で陰茎の片側を押さえ、右の足は指の腹を使って亀頭を擦る。そうかと思うと、今度は足の指に怒張を握り込んで、上下にしごく。
 しばらくすると、なのはは足を動かすのを止めた。
「靴下とぱんつじゃ、もどかしいよね。今、取ってあげるから……」
 それは、悪魔の囁き。受け入れれば即ち、なのはに従い続けることを意味する。けれど、逆らえなかった。あがくことすらできず、ただただ言いなりになる。
 ショーツを剥がされて、亀頭が外気に触れる。スースーすると思ったその直後に、温かなものに包まれる。なのはの黒いソックスだ。太ももまでぴっちりと締まった靴下の感触は、素肌が触れられるのよりも何倍も、何十倍も刺激が強い。
「ユーノ君、ここ、見たい?」
 スカートを摘んで、そっと持ち上げるなのは。その奥にある秘密の花園を見たく、ゴクリと唾を飲みこむ。
「なぁに? 足コキされてるだけじゃ物足りないの? ユーノ君のヘンタイ」
 罵倒ではない。甘く語りかけてくる言葉はむしろ姉のようで、優しくすらある。ぐちゅぐちゅと湿ったソックスが亀頭を擦る度に、ユーノは押し殺した声を上げた。
「どうなの? わたしのおまんこ、見たい?」
 更にスカートをたくし上げて、なのはは責めの色を濃くした。ぬちゃりと音を立てるソックスからは、青臭い少年の匂いが立ち込めてきた。
「み……みはい、です」
 ユーノは欲望に抗えず呟いた。ショーツが口に押し込まれているせいで、上手に発音ができない。しかし意味は受け取られたようで、満足そうに笑ったなのははニンマリと笑うと、足指でガッチリとユーノの肉棒を押さえつけながら、サッとスカートの端をめくった。

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